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ジャ・モラント来日イベントが急遽中止に…台風で日本入国断念、Nikeとのグローバルツアーに影響

ジャ・モラント来日中止、ナイキとの注目イベントが台風で幻に


NBAファン、そしてバスケットボール界にとって残念なニュースが飛び込んできた。2025年7月31日に東京・Alpen TOKYOで開催予定だった「Make Them Watch Tour」日本イベントが、台風の影響により中止されることが発表された。

このイベントは、メンフィス・グリズリーズのスターガード、ジャ・モラント(Ja Morant)とナイキが世界4カ国を巡る形で共催していたグローバルプロモーションの一環。中国・上海を皮切りに展開されていたツアーで、アジア屈指のバスケ市場である日本でも特別開催が予定されていた。しかし、台風の影響によりモラント本人が日本への入国を果たせず、急遽イベント中止という判断に至った。

イベント概要|ナイキとジャ・モラントの戦略的コラボ

「Make Them Watch Tour」は、ジャ・モラントの個性とバスケ哲学を伝えるために企画されたナイキ主催のプロモーションツアー。モラントのシグネチャーモデル「Nike Ja 1」や彼のプレースタイル、価値観を世界に届けるべく設計された。

日本での開催は、東京・新宿のAlpen TOKYOで実施される予定だった。内容はトークセッションに加え、特別展示、限定グッズの配布など、ファンとのインタラクティブな交流が盛り込まれていた。特に、モラント本人の来日による「直接対話の場」は、SNSでも多くの注目を集めていた。

中止の理由|モラント、日本に入国できず

イベント中止の最大の要因は、2025年7月末に日本列島を直撃した台風8号による影響だ。中国・上海でのイベントを終えたモラントは、7月30日まで現地に滞在しており、翌日には東京入りする予定だった。しかし、悪天候によるフライトの欠航と日本入国の遅延が重なり、主催者側は「安全性と移動制限」を考慮し、イベントの中止を決定した。

Alpen TOKYOの公式Instagramでは「多くのお客様のご期待に添えない形になり誠に申し訳ございません。今後も引き続き、よろしくお願いいたします」とコメントが掲載された。

ファンとメディアの反応|SNSには落胆の声

イベントを心待ちにしていた日本のファンからは、SNS上で「夢が一瞬で消えた」「台風め…」「次こそ日本に来てほしい」といった惜しむ声が相次いだ。特に、モラントのシグネチャーシューズ「Nike Ja 1」のファンや、次世代のスターとして彼に憧れる中高生たちからの反響が大きかった。

一方で、イベント中止という難しい判断を下した主催側に対しては、「安全第一の対応は正解」「無理に強行されるよりマシ」と理解を示す声も多く見られた。

ジャ・モラントのプロフィールと近況

ジャ・モラントは1999年生まれ、アメリカ・サウスカロライナ州出身。2019年のNBAドラフトでメンフィス・グリズリーズから2位指名を受け、以降はリーグ屈指のアスリートガードとして急成長。NBA2020年の新人王にも輝き、ダンクやアクロバティックなドライブを武器にファンを魅了してきた。

ただし近年は、私生活での問題行動や出場停止処分などでメディアに取り上げられることも多く、今回のツアーはモラント自身にとっても“再出発”を意味する重要なプロジェクトだったとされる。

GL3x3的視点|バスケ×カルチャーが融合する未来

今回の「Make Them Watch Tour」が示しているのは、単なる競技としてのバスケットボールを超えた、“ライフスタイル”や“自己表現”としての価値だ。ジャ・モラントのように、プレースタイルだけでなく、言動やカルチャー的影響力を持つ選手が登場することは、3×3シーンの進化とも密接に関係している。

GL3x3でも、試合だけでなくトークイベントやパフォーマンスを通じてファンとの接点を増やす取り組みが進んでおり、今回のようなイベントは今後のヒントになるだろう。

今後の展望|“延期”や“再開催”の可能性は?

現在のところ、今回のイベントの“延期開催”や“オンライン開催”といった代替プランについては未発表。しかし、ナイキとモラントのパートナーシップは継続中であり、ファンの期待に応える形で何らかの形での「日本での再企画」は期待される。

過去には、NBA選手による“バーチャルQ&A”や“ファン交流ライブ配信”といったオンライン形式も成功を収めており、モラント自身のコメントや動画メッセージによるフォローアップにも注目が集まる。

まとめ|夢がつながる、その先に

台風という自然災害によって、ジャ・モラントの日本初イベントは幻となった。しかし、今回の出来事は、NBA選手と日本のファンが距離を縮めつつある証でもある。グローバルなムーブメントと、ローカルな情熱が交差する地点にこそ、これからのバスケカルチャーの可能性が広がっている。

GL3x3でも、こうした“競技とカルチャーの交点”を意識した企画を引き続き展開予定。あなたも次の波に、乗り遅れるな。

📣GL3x3公式サイトでは、2025年秋開催の本戦イベントや、世界とつながる新プロジェクトを近日発表予定。最新情報は公式X(旧Twitter)とInstagramをチェック!

ジャ・モラントが日本初上陸へ!ナイキと世界4カ国ツアーで東京イベント開催決定

ジャ・モラントが初来日へ!ナイキとともに世界を巡るツアーが東京に到着

NBA屈指のスターガードであるジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)が、ついに日本の地を踏むことが決定した。ナイキとのパートナーシップにより、グローバルイベント「Make Them Watch Tour(メイク・ゼム・ウォッチ・ツアー)」が始動し、アメリカ・中国・日本・フィリピンの4カ国を巡回する。その一環として、2025年7月31日(木)に東京・Alpen TOKYOでのトークセッションイベントが開催される。

本記事では、モラントのプロフィールやツアーの意義、イベント詳細、ファンへの影響まで多角的に解説していく。

ジャ・モラントとは?若きスターの軌跡

1999年生まれ、サウスカロライナ州出身のジャ・モラントは、2019年のNBAドラフトで全体2位指名を受けてメンフィス・グリズリーズに入団。以降、その驚異的な身体能力とクリエイティブなプレースタイルでNBA界に衝撃を与え続けてきた。

2020年には新人王(Rookie of the Year)を獲得。2022年にはオールスター初選出を果たし、リーグ屈指のエンターテイナーとして注目を浴びる存在となっている。

その躍動感溢れるダンクや華麗なアシストは、SNS上でも瞬く間に拡散され、世界中の若年層バスケファンに大きな影響を与えている。

「Make Them Watch Tour」とは何か?

モラントが初めて世界規模で展開するこのツアーは、「若き世代に、努力と創造性の大切さを伝えたい」という本人の想いを起点にナイキが企画。バスケットボールという競技を通じて、世界中のプレイヤーやファンとの直接的な交流を目的としている。

ツアーは以下のスケジュールで展開される:

– 【アメリカ】Nike Peach Jam(ジョージア州オーガスタ)でのユース大会参加
– 【ニューヨーク】「NY vs NY」ストリートボールトーナメント登場
– 【中国】クリニック+Mission Rise 2025との連携
– 【日本】東京イベント(7月31日)
– 【フィリピン】高校生とのワークアウト、エキシビションゲーム

このツアーは、ナイキにとっても新たなマーケティングの試みであり、現地の若手プレイヤーとの触れ合いを通じて、ブランドメッセージの再定義を試みる重要なプロジェクトとなっている。

東京イベント詳細:Alpen TOKYOでのトークセッション

日本滞在のハイライトとなるのが、2025年7月31日(木)に開催されるトークセッションイベントだ。場所はバスケットボール用品の聖地ともいえる「Alpen TOKYO」の1階特設エリアで、時間は18時〜19時(受付開始は17時)。

参加者は抽選で130名限定。当選者は7月22日(火)〜24日(木)の間にメールで通知される予定だ。応募資格は、アルペングループメンバーズの既存会員、または新規登録者となっている。

– 開催日:2025年7月31日(木)
– 時間:18:00〜19:00(受付開始 17:00)
– 会場:Alpen TOKYO 1階(東京都新宿区)
– 参加人数:130名限定(抽選制)
– 応募締切:7月21日(月・祝)
– 応募URL:https://www.alpen-group.jp/store/event_reserve/Alpen_TOKYO_nike_specialevent_jamorant_0731

「Nike Ja 3」“Light Show” 限定カラーも先行発売

今回のツアー開催を記念して、ジャ・モラントの最新シグネチャーシューズ「Nike Ja 3」の限定カラー“Light Show”がAlpen TOKYOにて先行販売されることも発表された。価格は税込1万4630円。

“Light Show”はモラントのフレアなプレースタイルと夜のストリートシーンをイメージしてデザインされており、限定モデルとして高い人気が予想される。イベント参加者だけでなく、一般来場者も購入可能な見込みだ。

ナイキとNBA選手による国際ツアーの影響

近年、NBA選手による国際的なプロモーションは活発化している。特にヤニス・アデトクンボ、ルカ・ドンチッチ、ステフィン・カリーなどが、アジアを中心としたツアーを実施してきたが、モラントのツアーもその流れを継ぐものと言える。

NBAが国際市場、とりわけアジア市場でのブランド力強化を狙っているなかで、若年層に絶大な人気を誇るモラントの起用は戦略的にも極めて理にかなっている。

また、彼自身が「努力と創造性の融合」をキーワードに掲げていることは、単なるプロモーションに留まらず、バスケ教育・育成のメッセージ性としても注目される。

ファンの反応と今後の展望

SNS上ではすでに「#JaMorantJapan」や「#NikeTourTokyo」といったハッシュタグが拡散しており、チケット抽選を巡って熱気が高まりつつある。特に10代〜20代のファン層からは、「モラントに会えるなんて夢みたい」「彼のように自由にプレーしたい」といった声が続出している。

日本におけるバスケットボール人気の急上昇、そしてNBAコンテンツの定着が進む中、今回のイベントはその流れをさらに加速させる契機となるだろう。

まとめ:ただの来日イベントでは終わらない“現象”に

今回のジャ・モラント来日は、単なるプロモーションイベントの枠を超え、NBA・ナイキ・日本バスケ界の交差点とも言える存在だ。

若いファンやプレイヤーに直接メッセージを届け、リアルな接点を持つことで、モラントが体現する「努力と創造性」という価値観が日本のバスケコミュニティに深く根付いていくことが期待される。

彼の初来日は、確実に“バスケシーンの転換点”となるだろう。